スイカには様々な品種があります。国内では、およそ20品種のスイカが流通しているそうです。「大切な人に贈るブランドすいかを知りたい」「たくさんのすいかの中から、特に甘いすいかを食べてみたい」という方もいるのではないでしょうか?
この記事では、日本一美味しいスイカはどれなのか、最高級といわれるブランドスイカの品種を一覧で紹介します!
甘いスイカの条件
そもそも、甘いスイカとはどんなスイカなのでしょうか。まずは甘いスイカの条件を、ご紹介します。
糖度が高く酸味が少ない
糖度が高く酸味が少なければ、甘いスイカだといえます。糖度とは、果汁100gあたりどのくらいの糖分が含まれているのかを表した数値のことです。一般的にスイカは、糖度が12度以上あれば甘いといわれています。ちなみにイチゴの糖度は8度〜15度程度、みかんは10度〜14度程度、りんごは12度〜17度程度です。
果汁に含まれている糖分が多ければ多いほど、糖度は高くなります。しかし、甘さを測ることができるのは糖度だけではありません。酸味も、果物の味わいを構成する大切な要素です。たとえばレモンの糖度は、高いものだと10度程度にも及ぶといわれています。これはイチゴに匹敵する数値です。しかしレモンの場合、甘みよりも酸味の方が圧倒的に強いため、いくら糖度がイチゴと同じくらいあっても甘みは味わえません。
糖度の高さはスイカの甘みを左右する重要なポイントですが、酸味にも注目するとより甘苦て美味しいスイカが食べられるはずです。
大玉スイカの方が甘くなりやすい
小玉スイカよりも大玉スイカの方が、甘くなりやすいといわれています。スイカの種からは、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンによって、種の周りの果肉が甘くなるのです。大玉スイカは小玉すいかに比べて種が多いので、果肉全体がしっかりと甘くなりやすいそうです。
そのため、より甘いスイカが食べたいときは、小玉スイカよりも大玉スイカを選ぶのがおすすめです。
鳥取のブランドスイカといえば!「大栄すいか」
スイカの名産地、鳥取県を代表するブランドすいかといえば、「大栄すいか」です。大栄すいかとは、鳥取県の北栄町(旧大栄町)で栽培されている大玉スイカです。100年以上も前から栽培されており、スイカの中でも長い歴史を誇ります。
スイカらしいシャリ感のある果肉が特徴で、糖度は11度〜14度程度と高めです。果肉全体が均一に甘いため、どこを食べても味のバラツキがなく美味しいスイカだといえるでしょう。旬の時期は、6月上旬から7月下旬頃です。
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最高級ブランドスイカの品種
スイカの中でも最高級といわれるブランドスイカには、どのような品種があるのでしょうか。ここからは、最高級ブランドすいかの品種や特徴をご紹介します。
金色羅皇(こんじきらおう)
1つ目は、「金色羅皇(こんじきらおう)」です。金色羅皇は、主に熊本県で栽培されている黄肉種のスイカです。1玉あたり8kg程の大玉スイカで、糖度は15度程。過去には20度の糖度を記録した金色羅皇もあります。まさに、日本一甘いスイカといっても過言ではありません。
きめ細やかな果肉は繊細な味わいで、種も少なくとても食べやすいスイカだといえるでしょう。一般的な旬の時期は、6月から8月頃です。熊本県産のハウスものだと、5月から6月、10月から12月に旬を迎えます。
でんすけすいか
2つ目は、「でんすけすいか」です。でんすけすいかは、北海道上川郡当麻町で栽培されているブランドスイカです。「タヒチ」という黒皮スイカと同品種になります。
黒いボールのような見た目をしており、重さは5kg~10kg程度と大玉です。果肉は引き締まっており、シャリっとした食感。糖度は12度以上にもなり、ジューシーな甘みを楽しめます。
旬の時期は7月中旬から8月中旬頃です。
ルナピエナ
3つ目は、ルナピエナです。ルナピエナは、高知県香南市夜須町で栽培されているブランドスイカです。空中立体栽培という珍しい方法で栽培されており、空中でゆっくりとスイカが育つ様子をイメージして「ルナピエナ」と名づけられました。
太陽の光をたっぷり浴びて育ったルナピエナは、豊富な果汁とたっぷりの甘みが特徴です。中玉のルナピエナは1月から4月、10月中旬から12月に。大玉のルナピエナは、4月中旬から7月中旬に旬を迎えます。
金福すいか(きんぷくすいか)
4つ目は、「金福すいか(きんぷくすいか)」です。金福すいかは、福井市園芸センターで生まれた黄金色のスイカです。「福井市の景気回復と、福井市民の健康と幸福」を願い「金福すいか」と名づけられました。
重さは2kgほどの小玉スイカで、種も少なめ。果肉は、皮のギリギリまでしっかりとした甘みがあります。果汁たっぷりで、瑞々しい味わいが特徴です。
旬の時期は、6月中旬から8月上旬頃です。
ひとりじめ
5つ目は、「ひとりじめ」です。ひとりじめは、小玉スイカの中でも特に小さな品種です。1人1玉食べられてしまうほどのサイズで、近年人気も高まっています。
小玉スイカですが、大玉スイカと変わらない程の果肉のシャリ感と甘みがあります。糖度は13度~14度ほどです。日本全国で栽培されているため、旬の期間は2月から9月頃と長めです。旬の時期は、6月上旬から7月下旬頃です。
まとめ
今回は、甘いスイカの特徴や品種について紹介しました。数あるスイカ品種の中でも、最高級ブランドと呼ばれるスイカには、「金色羅皇」や「でんすけすいか」などの品種があります。また、スイカの名産地鳥取県では、「大栄すいか」というブランドスイカが栽培されています。長い栽培の歴史を誇る大栄すいかは、見た目も味も高品質。とても人気の高いすいかです。
ぜひこの記事を参考にして、大切な人への贈り物に、自分へのご褒美に、甘くて美味しいブランドスイカを購入してみてはいかがでしょうか◎
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