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梨はなぜシャリシャリなの?梨の食感の秘密やシャリ感が強い梨の品種を紹介!

梨はなぜシャリシャリなの?梨の食感の秘密やシャリ感が強い梨の品種を紹介!

シャリシャリとした食感が特徴の梨。他の果物にはない食感で、クセになりますよね。でも、そもそもなぜ梨はシャリシャリとしているのでしょうか?

この記事では、梨のシャリ感の秘密について解説します。また、梨の中でも特にシャリシャリ食感が楽しめる品種も合わせて紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね◎

梨がシャリシャリしている理由

梨特有のシャリシャリ感の理由は、果実に「石細胞」という細胞壁があるからです。果実を守るための細胞壁が硬くなり、木化(木のように硬くなること)したものを「石細胞」といいます。多くの果物の皮に含まれている成分です。

しかし梨の場合、皮だけでなく果実全体にも「石細胞」が含まれています。そのため、他の果物にはない特有のシャリシャリ食感が楽しめるのです。

ちなみに「石細胞」は、胃腸では消化されません。食物繊維と同じような役割で腸を刺激するので、便通の改善にも効果があるといわれています。

美味しい梨の特徴

シャリっとした梨が食べたい!それならまず、美味しい梨を選びましょう。ここからは、美味しい梨の特徴を3つ紹介します。

軸が太い

美味しい梨の特徴1つ目は、軸が太いことです。梨は、軸を通じて木から栄養を摂取します。軸が太ければ、果実に十分な栄養が行き渡っている証拠です。甘みが強く、果汁がたっぷりと含まれているでしょう。軸が太い梨は、美味しい梨だといえます。

ずっしりとした重みがある

美味しい梨の特徴2つ目は、ずっしりとした重みがあることです。果汁が豊富に含まれている梨は、手に取った時に重みを感じます。購入するときは梨の重さにも注目しましょう。ずっしりとした重みがあれば、ジューシーで美味しい梨だといえます。

表面にハリがある

美味しい梨の特徴3つ目は、表面にハリがあることです。梨の果実の9割は、水分で構成されています。そのため収穫してから日にちが経つと、梨の水分はどんどん失われてしまうのです。水分が失われた梨は果の皮にはシワができ、表面のハリが無くなります。

表面にふっくらとしたハリがあれば、収穫したばかりの新鮮な梨です。美味しい梨を選びたいなら、見た目にも注目しましょう。

シャリ感強め!おすすめの鳥取梨品種

鳥取県は、日本でも有数の梨の産地として知られ、赤梨から青梨まで、さまざまな品種の美味しい梨が栽培されています。多数ある品種の中でも、特にシャリシャリ食感が楽しめる鳥取県の梨を紹介します。

新甘泉(しんかんせん)

「新甘泉」は、鳥取県が生んだオリジナル品種です。平均糖度は13〜14度、高いものだと15度にも達し、濃厚な甘みを感じられます。シャリシャリとした心地よい歯応えと、噛むと泉のように溢れる果汁のジューシーさが魅力です。旬の時期は8月下旬から9月上旬頃です。

あたご

1玉あたり1kgと大玉の「あたご」。梨の中でも最大級の大きさで、見た目のインパクトもあります。果肉は柔らかめですが、シャリ感も抜群。果汁も豊富で、上品な甘さと独特の香りが楽しめる品種です。鳥取での旬の時期は11月下旬から12月中旬頃です。

二十世紀

鳥取県における「二十世紀梨」の生産量は、全国第1位。まさに、鳥取を代表する梨の品種です。豊富な果汁と爽やかでさっぱりとした甘み、もちろんシャリシャリ食感も楽しめます。鳥取での旬の時期は8月下旬から9月中旬頃です。

幸水

国内で最も多く栽培されている「幸水」は、和梨の定番品種でもあります。甘さや果汁の量、シャリシャリ感、全ての要素をバランスよく兼ね備えている品種です。一般的に思い浮かべる梨らしい美味しさが楽しめるでしょう。鳥取での旬の時期は8月頃です。

まとめ

梨のシャリ感の秘密は、「石細胞」です。主に果物の皮に多く含まれている成分ですが、和梨の場合は果実にも含まれているため、特有のシャリシャリ食感が楽しめるのです。鳥取県で栽培されている梨の中でも、「新甘泉」「あたご」「二十世紀」「幸水」などはシャリ感が強めです。ぜひ食べ比べてみて、お気に入りの品種を見つけてみてくださいね◎

JA鳥取中央では、甘くてみずみずしい梨を旬の時期に合わせてお届けしています。主力品種の「新甘泉」は、芳醇な甘みと梨らしいシャリシャリとした食感が楽しめ、家庭用だけでなく贈り物にもぴったりな逸品です。気になる人は、ぜひJA新潟かがやきの公式サイトをチェックしてくださいね!


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