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梨の食べ頃の見分け方を解説!完熟梨の特徴や食べ頃を過ぎた梨のサインとは

梨の食べ頃の見分け方を解説!完熟梨の特徴や食べ頃を過ぎた梨のサインとは

梨の食べ頃を見極めるのは、難しいですよね。食べてみないとわからない!と思っている方もいるのではないでしょうか。

実は梨には、食べ頃のベストタイミングを見極める方法があるんです。この記事では、梨の食べ頃の見分け方や完熟梨の特徴、食べ頃を過ぎた梨のサインなどを解説します。

この記事を読んで、お買い物の参考にしてみてくださいね。

梨の食べ頃はいつ?

梨の食べ頃は、収穫直後です。

梨は追熟しない果物なので、完熟してから収穫されます。採れたてが、最も美味しいタイミングだといえるでしょう。

また、収穫された梨は、果肉の糖分や水分を消費しながら呼吸を続けます。そのため、収穫から日が経過するごとに、梨の甘さやジューシーさが失われてしまうのです。

ベストなタイミングで梨を食べたいのであれば、収穫してから早めに食べるのをおすすめします。

完熟梨が食べたい!食べ頃の見分け方

梨を購入し、食べてみたらまだ甘くなかった…なんてこともありますよね。残念な気持ちにならないためにも、購入するときに完熟梨を見分ける方法をご紹介します。

赤梨の場合

まずは赤梨の食べ頃の見分け方を、ご紹介します。

皮の手触りがなめらか

赤梨の場合、皮の手触りがツルっとなめらかになっていれば食べ頃です。

もともと赤梨の皮には、「果点コルク」と呼ばれる無数の点が存在します。完熟前の赤梨は果点コルクの手触りが目立ちザラザラしていますが、完熟が進むにつれて次第になめらかになるのです。

皮の手触りがツルツルしていれば、完熟した赤梨だといえるでしょう。

皮に赤みが増す

赤梨の場合、皮の赤みが強くなっていれば食べ頃です。

赤梨の皮はもともと黄土色ですが、熟すにつれて次第に赤みが増していきます。皮がまんべんなく赤っぽくなっていれば、完熟しているといえるでしょう。

1つ注意していただきたいのは、赤梨の中でも幸水は、完熟しても皮に赤みが出にくいということです。もともと黄緑色の果皮をしている幸水は、品種の特性上、完熟しても皮が赤くならないのです。特に梨のシーズンの始めに出回る幸水は、黄緑色のものが多いので気をつけましょう。

青梨の場合

続いて、青梨の食べ頃の見分け方を、ご紹介します。

皮の色が黄色っぽくなる

青梨の場合、皮の色が黄緑色から黄色っぽく変化すれば食べ頃です。

青梨は、完熟の過程で皮の色が黄色っぽく変化します。少し黄色に色づいたものを選ぶと、甘い青梨が食べられるはずです。逆に、さっぱりした味わいの青梨がお好みでしたら、黄緑色のものを選ぶと良いでしょう。

食べ頃を過ぎた梨のサイン

「かなり前に購入した梨だけど、まだ食べられるかな?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。ここからは、食べ頃を過ぎた梨のサインについて解説します。

果肉がブヨブヨしている

食べ頃を過ぎた梨は、果肉がブヨブヨと柔らかくなっています。

先ほどもお伝えした通り、梨は収穫後も果肉の水分を使って呼吸を続けます。長期間呼吸を続けると果肉から水分が失われてしまい、次第に果肉が柔らかくなるのです。果肉が柔らかくなるにつれて、果皮にもシワが発生します。

果皮がシワシワになり、果肉が過度に柔らかくなっているようであれば、食べ頃を過ぎているといえるでしょう。

変色する

食べ頃を過ぎた梨は、果肉が黒っぽく変色をします。

梨の果肉にはポリフェノールが含まれており、空気に触れるとポリフェノールが酸化して変色してしまいます。変色部分を取り除けば食べることができますが、見た目も悪くなるためあまりおすすめできません。

まとめ

梨は、収穫直後が最もおいしい食べ頃です。日にちが経つにつれて梨のジューシーさが失われてしまうので、早めに食べるようにしましょう。

梨の食べ頃の見極め方は、赤梨、青梨で異なります。赤梨の場合は、皮の手触りがなめらかで、赤みが増すと食べ頃です。青梨の場合は、皮の色が黄色っぽくなれば食べ頃です。

また、食べ頃を過ぎた梨は、果肉が柔らかくなり変色してしまいます。せっかくの梨が残念なことになる前に、なるべく早めに美味しく食べきりましょう。

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