「大栄すいか」をご存じでしょうか。鳥取県で栽培されているブランドすいかで、全国的にも人気の高い品種です。
この記事では、そんな大栄すいかについて、旬の時期や値段、特徴などを解説します。
大栄すいか(だいえいすいか)とは?
「大栄すいか」とはどんなすいかなのか。歴史や味の特徴などについて、解説します。
鳥取県のブランドすいか
「大栄すいか」とは、鳥取県の北栄町(旧大栄町)で栽培されている大玉すいかのことです。鳥取県内で最も多く栽培されているブランドすいかで、全国的にも知名度の高い品種です。
栽培の歴史は100年超。数あるすいかの中でも、非常に長い歴史を誇ります。長い歴史の中で栽培技術が磨かれた「大栄すいか」は、形・味共に申し分ない高品質なすいかだといえるでしょう。
特徴
皮が分厚く、果肉はほんのりピンクがかった色をしている「大栄すいか」。糖度は11度~14度程と非常に高く、しっかりとした甘さが楽しめるすいかです。
果肉はすいからしくシャリシャリとしており、果汁もたっぷり。果肉全体が均一に甘く、瑞々しい味わいが特徴です。
旬の時期
「大栄すいか」の旬の時期は、6月上旬から7月下旬頃です。
梅雨が始まり、ジメジメとした時期に旬を迎える「大栄すいか」。爽やかな甘さで、梅雨時期の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれそうですね。
大栄すいかの値段
通販サイトJAタウンで販売されている大栄すいかは、1玉あたり5,000円~6,000円程度となっています。
令和5年3月~令和6年3月までのすいか1kgあたりの平均価格は、268円です。(東京都中央卸売市場日報/品目別取扱実績(すいか類)と価格一覧 参照)大玉すいかを1玉当たり5kg~10kg程度だと仮定すると、一般的なすいかの平均価格は1340円~2680円だといえるでしょう。
大栄すいかは他の品種と比べても、やや高価な傾向にあるようです。
大栄すいかはどこで買える?
鳥取の名産品「大栄すいか」は、どこで買うことができるのでしょうか。ここからは、大栄すいかのおすすめの購入方法をご紹介します。
鳥取県内の直売所
1つ目は、鳥取県内の直売所です。
代表的な直売所は、
- 道の駅 大栄
- JA鳥取中央北栄営農センター西瓜統合選果場
- 高間商店すいか直売所
などです。
直売所であれば、旬の時期に採れたて新鮮な大栄すいかを購入できます。スーパーよりも安く購入できることもあるので、お近くに立ち寄った際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ふるさと納税
2つ目は、ふるさと納税です。
鳥取県北栄町にふるさと納税をすれば、返礼品として「大栄すいか」を受け取ることができます。少しでもお得に「大栄すいか」をゲットしたいときは、ふるさと納税を活用しても良いかもしれません。
JA鳥取中央産直便
「大栄すいか」を気軽に通販で購入したいなら、「JA鳥取中央産直便」です。
「JA鳥取中央産直便」では鳥取で採れた産地直送の新鮮な「大栄すいか」が販売されています。
自宅にいながら、旬の「大栄すいか」を味わいたいなら、「JA鳥取中央産直便」を活用するのもおすすめです。
まとめ
鳥取県北栄町で栽培されている「大栄すいか」。鳥取県屈指のブランドすいかで、他のすいかと比べて価格はやや高めです。しかし、果肉全体がとても甘く濃厚な味わいが楽しめることから、全国的にも非常に高い人気を誇っています。旬の時期は、6月上旬から7月下旬頃です。
新鮮で美味しい「大栄すいか」を食べたいなら、鳥取県内の直売所で購入したり、ふるさと納税やJAタウンなどの通販を活用したりする方法があります。
気になる方はぜひ旬の時期に、美味しい「大栄すいか」を購入してみてはいかがでしょうか。